Mトウの車にて花魁淵に到着。予想以上に寒い。街灯のたぐいは一つもないので、車から降りると真っ暗。慰霊塔を撮影していると、突然ハイラックスが到着。もしや土曜なので、『危ないおにいさま』の方々だったらどうしようとびびってしまうが、話を聞くと地元の人らしい。彼らに花魁淵に関する噂を聞いた。
- 彼らの一人が昼間に記念撮影をしたところ、写真にオレンジの光が入っていた。
- おいらん縁から甲府方面に300m程度先の急なカーブを通ると、突如として現れた白い車に抜かれ、事故ってしまうという噂がある。
- 一ノ瀬橋手前のトンネル(シェルター)にバイクの集団が入ると赤いバイクが突然加わり、トンネルを抜けるとともに消えるという噂がある。
うーん、本当だろうか?彼らの記念撮影を終えて、いよいよ淵の撮影にはいるが、周りが切り立った崖になっているため、遠くからの撮影しかできない。何とか近くまで行こうとするが、Mトウの
「僕らが新しい心霊スポットになったらしゃれにならない」
との一言であえなく断念。最後に慰霊塔にお賽銭をして花魁淵を去る。このお賽銭の中には、5円玉も多くあったが、お賽銭をした人たちはここに「御縁」があってもいいのだろうか?
地元の人に聞いた、トンネルとカーブを撮影するもなんら変わったことなし。
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