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景徳院の噂は前から知っていたが、実はこの場所が分からなかったので調査をするつもりはなかった。 |
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大菩薩峠の調査を終えて、旧御坂トンネルに行こうと思い勝沼のある橋のたもとでジムニを止めて地図を見ていたときのことだった。ふと、現在地を知ろうと思い川の名前を見てみると、なっ、なんと、 |
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とあるではないか!うーん、偶然は恐ろしい。この川を上っていけば景徳院ではないか、というわけで行く先を急遽変更。 以上、前ふり終わり。 |
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とりあえずお寺になってるぐらいだから別段大したこともないだろう、というのが行く前の2人の意見だった。 |
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ところが山門をくぐり、階段を上ってびっくり。いきなり目の前に現れたのは武将たちの辞世の句が書かれた木管。なんと書かれているかは(教養がないので)よく分からないが、なんか口惜しい気持ちはびしばし伝わってくる(ような気がした…)。そして次に現れたのが、 |
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こ、これって、ここで首切ったって事ですか?おいおい、それじゃ死亡現場じゃんかよ。こんなもんとっとくなよ。てなわけで、少々げんなりしながら山を下りていった先にあったとどめの一撃ともいうべき、 |
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なんか、ここ最近工事したばかりのようで、子供が遊べるような場所にしてあるらしいが、こんなところで遊ばして何の問題もないのか? |
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最後に姫ヶ淵の撮影をして切り上げたが、いささか食傷気味の2人だった。 |
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ここで、霊的なものを感じることはなかったが、武田氏滅亡の様があまりにも生々しく感じ取れるところなので、心臓の弱い人にはお勧めできないかも。 |
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えっ、そんなことない?ぜんぜん怖くないって? そうかい、そう思うなら、一度行ってみるといいよ。それでもそうやって言っていられるかどうか…。 |